『㈱紀州有田蒲鉾』さんの歯ごたえプリップリかまぼこ、カルシウムたっぷり!ほねくなど~【№116】
みなさん、こんにちは
今日も紀州有田商工会議所 女子ブログにお越し頂きありがとうございます
今回は、有田市宮崎町の『㈱紀州有田蒲鉾』さんのご紹介です~
㈱紀州有田蒲鉾さんは、ここ有田市の地元で獲れた魚を使って、かまぼこやほねく等製造・販売しています
今回、工場内を見学させていただき、製造しているところを見せてもらいました
~『ほねく』ができるまで~
①新鮮な太刀魚の頭と内臓を取り除き、洗浄します
太刀魚一匹一匹、包丁でさばいていました
②洗浄した太刀魚を骨も丸ごとミンチします
③石臼(いしうす)で食塩、砂糖、でんぷん、その他の調味料をまぜ、粘りがでるまでよくすります
「サイレントカッター」という機械で摺る(する)方が、早いできあがりだそうですが、太刀魚の骨まですりつぶすために、また、食感の違いが出るので、昔ながらの「臼(うす)」を使っているそうです
④摺りあがった身を形をととのえ油の中に落としていきます
ムニっと生地が機械から出てくる様子が見ていて飽きませんでした
「ほねく」の形になりました~
⑤油で揚げます
約160℃→約180℃と二度揚げすることにより、より食感のよいほねくになるようにします
中心まで十分加熱し、こんがり揚げあがります
⑥冷却した「ほねく」を袋に詰めて真空パックし、殺菌し、冷却して完成~
ほねくは、そのままでも美味しいですが、フライパンでさっと焼いて、生姜醤油で食べるのがオススメ~他にも、おでんにいれたり、ご当地丼「有田たっちょほねく丼」に使ったり~パンに挟んでバーガーにもできますよ色々なレシピを試してください
無添加ほねくはプレミア和歌山推奨品です
蒸した蒲鉾が焼き上がる様子など工場見学させてもらいました
こんがり焼き色がついた蒲鉾、おいしそう・・・・
揚げたてのほねくを食べさせてもらう約束でしたが、写真を撮ったり、尾藤社長の話を聴くのに必死で、すっかり忘れてしまいました
社長、次回機会があれば、絶対揚げたてほねく食べさせてくださ~い
でも、取材後、紀州有田鎌鉾さんの商品をたくさん(冒頭の写真)提供頂いたので、撮影してから、皆で美味しく頂きました~❤
社長、ありがとうございました
他にも、㈱紀州有田蒲鉾さんの商品ご紹介~
「しおじ焼き」
このしおじ焼き、見た目は、普通のかまぼこですが、実はちょっと違うんです~
ここ紀州独特の「焼きぬき製法」で造られているそうですよ
蒲鉾は、一般的には、蒸して作られることが多いそうですが、『しおじ焼き』は時間も手間もかけてゆっくり焼いているそうです3倍以上も製造時間が違うそうです
歯ごたえがよく、食感がアクセントになるので、料亭の茶碗蒸しにも使われているそうです
お土産にも喜ばれると思います
はい、プリッとした歯応えで、美味しかったです~
こちらは「田鶴焼き」
スーパーだと、松源さんや、エバグリーンさんで販売しています
紀州の伝統かまぼこで、ソフトでしなやかな独特の食感があります
魚本来のうまみを生かしています
わさび醤油や梅肉をつけて食べるのがおすすめ
「鱧(ハモ)つみれ」なんていうのもあります~
有田市内のイベントで「ハモ団子汁」などに使われています
地元の箕島漁港でとれたハモを100%使っています
みそ汁や”なべ”に入れるのがオススメです
早速、晩御飯のおみそ汁に入れました
味は上品であっさりしてますが、ハモのうまみを味わえて、食感もやや弾力があって
他にも蒲鉾や天ぷら、贈答用にもセット商品をご用意してくれるそうですので、ぜひぜひご利用ください~
㈱紀州有田蒲鉾
住所:有田市宮崎町371
TEL:0737-83-2123
営業時間:8:00~17:00
定休日:なし