田中茶舗さんの限定和菓子でお正月を迎えましょう【№142】
みなさん、こんにちは
紀州有田商工会議所女子ブログにお越しいただきありがとうございます
平成最後の年末も例年と変わらず
師走の名の通り慌ただしく過ぎ去ろうとしています
町はクリスマスムードに浮かれ イルミネーションもあちらこちらで賑わう、今日このごろ 皆さん忙しいと思いますが、そんな中、忘れてはいけないものがあります
そう、お正月準備です
おせち料理に、飾りつけ、お年玉の準備などなど、
いろいろな準備はありますが
今回はお正月のお菓子の準備としまして
箕島駅近くの田中茶舗さんに行ってまいりました
田中茶舗さんは昭和初期創業
昭和28年からは、「総本家駿河屋 箕島店」として
500年の歴史を持つ、老舗の和菓子屋さんの味を有田で提供してくれています
それでは、お正月にお薦めするお菓子をご紹介していきますね
まずは、こちら
季節羊羹 お題「光」(1296円(税込))
「お題羊羹」といわれる、この季節限定の羊羹です
「お題」って何?思われた方
簡単に説明しますと、宮中で和歌を披露しあう歌会という行事があるんです
そして、その年の初めに行われるのが「歌会始(うたかいはじめ)」
その歌会始では、必ず歌に詠みこまなければいけない「お題」が決められています
毎年ちがったお題が出されるのですが
来年、平成31年のお題は『光』なんです
これに因んで、毎年駿河屋さんからは
中身も装いも異なるお題羊羹がお正月のお菓子として限定で販売されているんです
今年の羊羹は、なんと、みかん羊羹です
たまたまですが、有田っぽい
みかん羊羹の中に白小豆がちりばめて、光を表しています
和菓子にはあまり詳しくない私は、羊羹は「あまり変化のないお菓子」
と思っていたのですが
こんな限定の品があったとは
この羊羹なら季節感もあり特別感も充分です
つづきまして
季節羊羹 峰の雪(1296円(税込))
京都の宇治の山政小山園の抹茶を使ったこの羊羹
抹茶が山の峰を、白小豆が山に降り積もる雪を表しています
こちらは、定番の冬限定羊羹
抹茶の深い緑と白小豆が
しん・・・と静まりかえった冬を感じさせます
お菓子の中にも季節を感じる・・・和菓子の醍醐味ですね
お菓子は羊羹以外でも
干支煎餅(16枚入り)(486円(税込))
来年の干支の亥が焼印された、お正月らしいお菓子です
お値段も手ごろで年始のご挨拶、名刺代わりにぴったり
2枚づつ個別包装されているので、とっても便利
お煎餅だし、かたくない?という方
こちらのお煎餅は卵をたっぷり使った生地を焼き上げていますので
美味しくいただいてもらえると思います
亥印、かわいいですね・・・
本物はこわいけど
今回ご紹介させていただいた冬限定品は
1月下旬まで
売り切れごめんの商品ですので
どうぞお忘れなく
そして、最後になりましたが
和菓子といえば、忘れてはいけないもの
そう、お茶
田中茶舗さんでは、いろいろな種類のお茶をご用意
今回ご紹介させていただいた羊羹には
渋みのある煎茶、玉露、抹茶などが、お薦めです
温かいこたつと、あまい羊羹と、渋みのあるお茶
寒い冬も、これだけで幸せに越せそうです
年始のご挨拶の時のお土産にしていただければ、
きっと、贈られた方も年始から冬の幸せを感じることでしょう
今回ご紹介させていただいたお菓子は
進物用のセットもご用意しております
田中茶舗さんは年末は12月31日までの営業となりますので
どうぞ、みなさん
お正月にむけて、田中茶舗さんで
ご準備お願いします
さて、紀州有田女子ブログは今回で年内の更新は最後となりました
有田には、いろいろなお店があることを
皆さんに知っていただければという気持ちで取材に励みましたが
どうでしたでしょうか?
楽しんでいただければ、欲を言えばお店をご利用くだされば
とてもうれしいです
来年は1月11日(金)更新予定です
それでは、みなさんよいお年を
田中茶舗
住所:有田市箕島871
TEL:0737-82-3236
FAX:0737-83-3238
営業時間:8:00~19:00
休業日:日曜(お盆前の日曜は営業)・盆・正月三が日