『絶景カフェMAKENA』さんで素材の魅力あふれるコース料理を堪能【№226】
みなさん、こんにちは
いつも紀州有田商工会議所女子ブログ
にお越しいただきありがとうございます
なが~い夏が終わり、先月からやっと冬らしくなってきましたね
あれ?秋どこいった?
何か色々すっとばして始まりました2023年12月
今年も残すところ、あと一ヵ月となりました
12月の別名「師走」の語源は
お坊さんも西へ東へ忙し月という意味らしいですが
気分的にも何かとせわしない月です
今年のことは今年のうちに!
何かやり残したことは………ない!
ない…か…?
いまドキッとされた方、安心してください
私も同じです
さて、当女子ブログにもやり残したことが…
あれは三か月前の記事【№223】で、最後に私はこう書きました
「近いうちに女子ブログでご紹介できると思いますのでお楽しみに」
ついに、あの時の予告を回収できる日がやってまいりました
今年中に皆さんにお届けできてうれしいです
と、いうこと今回ご紹介させていただきますのは
有田市宮崎町 矢櫃地区にある
「絶景カフェ MAKENA」さんです
前回はカフェ営業のクラフトバーガーをご紹介させていただきましたが
今回はMAKENAさんのもう一つの魅力
10月~6月営業の予約制レストラン
を是非味わいたく…
いや皆さんにその魅力の一端をお知らせできればと思いまして取材にいってまいりました
前回がとてもおいしかったので
欲望が隠しきれておりませんね
今回はクラフトバーガーの回で参加できなかったKさんと一緒に訪問しました
取材に参加したメンバーから「おいしかった×5」
と報告された、あの時の彼女の表情…
忘れられません
そして、そんな二人が今回いただくのは
ランチフルコース(¥4,000)です
内容は
オードブル
スープ
魚料理
肉料理
デザート
コーヒーまたは紅茶
とのこと…
お腹すいてきました
期待が高まりすぎるとカロリーが消費させるのかもしれません(仮説)
そんなこんなで、うきうきしながら席に案内される私たち
するとこんなメッセージカードが
なんかこういう心遣いがうれしいですね
心がほっこりします
そして
目の前に置かれた本日のメニューがこちら
何やらなじみのない食材がありますが
二人で
「なんでしょねぇ 」
「わからんが問題ない きっとおいしい」
と語り合っていると
やってきました
まずはオードブル
色鮮やか~
和歌山県産のビンチョウマグロの使用したタルタルは
モチモチのマグロに玉ねぎのシャキシャキの食感が楽しく
タルタルの上に乗ったトマトのソースの甘みと酸味が
とても美味です
添えられた大葉のソースと粒マスタードのソースも
それぞれ、さわやかさとちょっとした刺激が食欲をそそり…
気が付いたら消えていました…
ミステリ~
しかしそんな消失ミステリーに気を取られている場合ではありません
続いて、スープは
出てきた瞬間の第一印象は
「大きい目玉焼き」でした
濃厚な卵の黄身のように見えているのがバターナッツのポタージュです
上にのっているのはミルクを泡立てものなんだとか
と、いうかバターナッツを皆さんご存じでしょうか?
簡単にいうとかぼちゃの仲間なんですが
私もなんとなくでしか知らなかったので、意識していただいたのがこれが初めてです
お薦めされたとおり
バターナッツのポタージュのみで、まずは一口
「濃厚~」
バターナッツの甘さが口の中に広がります
しかし決してくどくなく
じんわりとしみる旨味がたまりません
次は泡立てたミルクと一緒に一口
泡のふんわりとさわやかな食感
ポタージュにミルクの甘みが加わり変化のある甘みが楽しめます
お好みで添えられたシナモンとご一緒にどうぞ
「おいしいねぇ」と一緒にお邪魔したKさんとほっこりしていると
ジャストなタイミングで
パンが提供されました
こちら、クラフトバーガーの回でもご紹介させていただいた
峰屋さんのパン
表面はさくっと中はふんわりしていて
そのまま食べても「なんですかこのパンおいしい」と
初めてKさんも思わずつぶやいていました
前回そのおいしさを知ってしまった私は
「せやろ(パクパク)」
とドヤ顔です
そんなパンにはポタージュをつけても
もちろんおいしいのです
そうしておいしくいただいていると
いつの間にかスープは消えて
白いお皿だけがのこっている
たのしい時間はあっという間です
そして次は魚料理
テンスのムニエル
テンスという魚を皆さんご存じでしょうか?
日本では温かい南の海で捕れるベラの仲間なんですが
市場に流通することは少なくマイナーなお魚です
そしてそのお味というと
(ぱくり)
外はサクッとしていて中はとってもふんわりやわらか
焦がしバターのコクと塩味がしっかりきいていて
おいしいぃ~
周りに散らされているの黄色い粒は柚子なんですが
それがとってもさわやかです
カブのピューレも甘くテンスにめっちゃ合います
カブは煮物とか漬物しか食べたことのないので
あまり魅力を感じてなかった私ですが
思わず「見直したぜカブ」とつぶやいてしまいましたよ
添えられた素揚げされたナス
カリフラワーとバターナッツも
もそれぞれ丁寧に調理されていることがわかるおいしさでした
そして、こちらもまた
旨味だけを残して消えてしまいました
美味しいものはいつだって満足感と喪失感の両面を持っているのです
そしてそして
元気鶏のグリル
お肉料理で登場したのは地元有田川町の新鮮な元気鶏
特徴はクセがなく旨味が濃いとのことで
それが、どのように調理されていうかといいますと
パリっとした皮目に
中はふんわりとしたジューシーなお肉の食感
しかし決して油っぽくなく
美味しく、ただただ美味しくいただけるこの幸せ
是非皆さんにも味わっていただきたいですね
羊のチーズのペコリーノロマーノがコクと塩味
バルサミコソースの酸味が食欲をそそります
カラメリゼされたニンジン
モロッコいんげんにマッシュされたポテトも
それぞれの野菜の甘みが感じられます
テンスのムニエルを食べた時にも感じましたが
どの食材も火の入り方絶妙で
味の付け方も実に丁寧
これが素材の味を引き出しすということなんだと感じます
そう、オーナー兼シェフの首藤さんがこだわりは
ここなのです
地元の良い食材をじっくり丁寧に調理し、その素材の味を楽しんでいただく
地元の人にも遠くの人にもその魅力を知ってもらうことで
和歌山県、さらには有田市の魅力も知ってもらうことになる
とおっしゃっていました
私も地元民なのに食べたことのない食材がありましたが
MAKENAさんのおかげで食材と最高の出会いができました
そして、いつの間にかデザートの時間に
さつまいものクリームチーズケーキ
寒くなると恋しくなるサツマイモがチーズケーキに
しっかりとしたさつまいの甘みにチーズのコクとさわやかさ
カラメルされたクルミ、お好みでクッキークランチを一緒にいただけば
また違った食感を味わえます
最後の最後まで私のスプーンはノンストップです
食後は紅茶かコーヒーを選ぶことができます
私がいただいたコーヒーは
すっと飲めて
ほっと一息
食事の満足感をかみしめるのにちょうどよいお味でした
そう、満足感
食事の間々にお料理がいつの間にか消えているとふしぎがったり
美味しいものはいつだって満足感と喪失感の両面を持っているなどと書きましたが
最後に残ったのは、やはり満足感でした
最後まで美味しくいただけて
気づけばお腹がいっぱいです
予約制コースは今回ご紹介させていただいた
ランチフルコース(¥4,000)のほかに
パスタランチ(¥2,400)
ランチハーフコース(¥3,000)
ディナーフルコース(¥5,500)
もご用意しておりますので
ぜひ、今年最後の月
あと、もうひと頑張りするために
MAKENAさんおいしいコース料理はいかがでしょうか?
※年末年始(12/26~1/5)も1月1日を除き予約制レストランは営業予定
絶景カフェ MAKENA
住所:有田市宮崎町1534-1
TEL:070-8597-4522
定休日:水・木曜日
インスタグラム:cafe_makena
営業形態:
【7月~9月】カフェ営業
11:30~17:00(L.O 16:30)予約不可
【10月~6月】カフェ営業 土日・祝日 11:30~17:00(L.O 16:30)予約不可
【10月~6月】予約制レストラン
ランチコース(月・火・金 11:30~14:00)
ディナーコース(営業日 18:00~21:00)
※詳しくはお店へお気軽にお電話ください
ご予約は2日前までによろしくお願いします
※年末年始(12/26~1/5)も1月1日を除き予約制レストランは営業予定